可愛い可愛い
イヤイヤ期についてポチポチと調べていたら、ある文章に出会いました。
佐々木正美先生の「どうか忘れないでください、子どものことを。」(ポプラ社刊)という本の記述だそうです。
「お母さんは、子どもが喜ぶことをしてあげるだけでいい」「子どもが喜ぶことを親が喜ぶことで『喜びを分かち合う力』が育つ」「喜びを分かち合う力が育つと子どもはやがてお母さんの悲しみも理解出来るようになる」ということです。そうすれば、「いけないことをすればお母さんが悲しむ」のように「怒り」でなく「悲しみ」を理解出来るようになり、しつけもすんなりいくということなのです。
イヤイヤ期…「目からウロコ」の対処法
- 作者: 佐々木正美
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2014/03/13
- メディア: 単行本
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チョコクロ食べながら泣けてしまった。
余裕を持つように心がけていても、やっぱりイライラしていまうことが毎日1度はある。
ご飯を食べないと栄養が足りなくならないかとか、服を着ないと風邪をひくんじゃないかとか、寝ないと睡眠不足にならないかとか、ちゃんと躾けないとこの先大変じゃないかとかいらぬ心配ばかりしてそれでイライラしてしまう。
それはそれで大事なこともあるんだろうけど…
イヤイヤ期に対する記述で、具体的なことはいろいろなところに書いてあるけれど、こんなに心構えとして温かいものは他に知りません。
私は可愛い可愛い、大事な大事な子を育てているんだったなあ。
佐々木先生の本、まだ読みかけだったのでちゃんと読もうと思います。